まずは、自分の食事を見直してから・・・

 

痩せるために、街の中をウォーキングやジョギングなどを行っている人をよく見かけますし、スポーツジムに行けば、多くの人がエアロバイクやランニングマシンを使っての有酸素運動に汗を流し頑張っています。

確かに、これらの有酸素運動は、痩せるためには必要なことで、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、体脂肪を燃焼する効果があります。

しかし、これらの運動を一生懸命に行っても、毎日の食事が乱れていては何の意味もありません。

せっかく運動で消費カロリーを高めても、毎日、暴飲暴食を続け、好きなものを好きなだけ食べたり、飲んだりしていては、消費以上に摂取カロリーを摂ることになってしまい、痩せるどころか、過食状態になり、どんどん体重が増えていってしまいます。

痩せるための運動を始める前に、まずは、自分の食事スタイルを見直して、栄養バランスを考えた食事を、適正の量だけ、朝、昼、晩の1日3食、規則正しく摂ることが必要です。

ダイエットの基本中の基本は、1日あたりの総消費カロリーが総摂取カロリーを上回るという赤字収支の生活習慣を送ることです。

だからと言って、大幅に食事量を減らしても、思うようには痩せられません。

どうしても、“ダイエット=食事制限”という間違った思い込みが、ダイエットを志す多くの人にあるようです。

しかし、食事制限だけによるダイエット法は、必ずリバウンドが襲い、結局は失敗に終わります。

確かに、食欲を我慢して極端に食事量を減らして数日間過ごせば、体重は徐々に落ちていきます。

ですが、その落ちた体重は一時的なものに過ぎません。

人の体は、極端に食事量が減ってくると「飢餓状態」と判断して「省エネモード」に切り替わり、逆にエネルギーを溜めこむようになります。

すると、それまで順調に減少していた体重が、なかなか落ちなくなり、さらに、このような状態になると、体が必要とする栄養が不足しているため、何らかの悪影響があらわれるようになります。

例えば、肌荒れや薄毛などの肌や髪のトラブル、そして、体調を崩して、最悪は病気にかかってしまいます。

そして、この時点で致命的なのは、太りやすい体に変っているということです。

人は生命を維持している限り、ある程度の食事量を確保していかなければなりません。

いつまでも無理な食事制限は続けられないので、前の食事に戻した途端に、太りやすくなった体は、あっという間にリバウンドで激太りという結果になります。

「痩せるために、食事制限しなければならない・・・」という間違った考えは改めて、1日の総摂取カロリーは適正な量を一定に保ち、運動などで総消費カロリーをアップするようなダイエット法を目指しましょう。